心地良い音楽体験のため、音を考慮した新しい土佐和紙を開発。低音が壁や天井に敷き詰めた有孔ボードに吸音されるよう、ヨーロッパの伝統的な手漉き紙であるコットンペーパーと、高知の伝統的な手漉き和紙が合わさった新たな土佐和紙を開発し、室内の壁紙にしています。これにより反響や残響を抑えた明瞭性の高い音づくりが実現できました。土佐和紙の匠、ロギールアウテンボーガルト氏に協力いだだき、和紙の原料には、無農薬で自家栽培したコウゾと、オーガニックコットン、そして四万十川源流の湧き水といった自然素材のみで製作しています。和紙ならではの穏やかな表情によって、心地良い室内空間へと昇華されています。自然豊かな物部川のほとりで、高知の伝統工芸品「土佐和紙」と、ヴィンテージオーディオが共鳴する、極上のひとときをお楽しみください。